2021年5月31日月曜日

アプリケーションごとにリソース・マネージャーのコンシューマー・グループを切り替えてみる

更新:2026年3月26日 - Oracle AI Database 26ai FreeとOracle APEX 24.2使用

 Oracle DatabaseのEnterprise Edition限定ですが、リソース・マネージャーという機能があり、使用リソースの制御が可能になっています。Oracle Corporationが提供している無料で使える検証環境のapex.oracle.comでは、このリソース・マネージャーを使用して、リソースを有効活用しています。どのような設定を行なっているかは、こちらの記事が参考になります。

10年以上前の記事ですが、恐らく現在でも同様の制御を行なっていると思われます。

発行されたSQLは最初はコンシューマー・グループAPEX_HIGHで実行されます。CPUリソースの70%が使用可能ですが、CPU時間が10秒を過ぎると(つまり10秒以内に処理が終了しなければ)、コンシューマー・グループはAPEX_MEDIUMに切り替わります。

コンシューマー・グループAPEX_MEDIUMでは、CPUリソースの8%のみ使用可能で、CPU時間が120秒を過ぎると、コンシューマー・グループはAPEX_LOWに切り替わります。

コンシューマー・グループAPEX_LOWでは、CPUリソースの2%のみ使用可能で、CPU時間が1800秒(30分)を過ぎるとSQLはキャンセルされます。

その他、必須であるコンシューマー・グループOTHER_GROUPSやメンテナンス・タスクのための設定を含め、リソース・プランとしてAPEX_ORACLE_COM_PLANを作成して、初期化パラメーターresource_manager_planに設定しています。

データベース全体への設定は以上の様になりますが、今回はデータベース全体ではなく、アプリケーションごとに設定する方法を試してみます。

作業を実施する環境として、United Codes社から提供されているUC Local APEX Devで作成したローカル環境を使用します。macOSでの利用手順はこちらの記事「United CodesのUC Local APEX Devを使ってOracle APEXのローカル開発環境を作成する」で紹介しています。

プラガブル・データベースFREEPDB1にOracle APEXがインストールされていて、ワークスペースAPEXDEVにアプリケーションが作成されていることを前提とします。関連づけられているデータベースのスキーマはAPEXDEVです。

最初にリソース・プランMY_PDB_PLANを作成します。リソース・プランにはコンシューマー・グループRESTRICT_RUNAWAYを含みます。このコンシューマー・グループでは、SQLの経過時間が20秒に達すると、SQLをキャンセルします。コードは自分で書いていますが、Claude Sonnet 4.6にレビューしてもらっています。

FREEPDB1にSYSで接続し、上記のスクリプトを実行します。

sql -name local-26ai-sys @ create_RESTRICT_RUNAWAY.sql

% sql -name local-26ai-sys @ create_RESTRICT_RUNAWAY.sql 


SQLcl: 木 3月 26 13:30:12 2026のリリース25.4 Production


Copyright (c) 1982, 2026, Oracle.  All rights reserved.


接続先:

Oracle AI Database 26ai Free Release 23.26.1.0.0 - Develop, Learn, and Run for Free

Version 23.26.1.0.0


resource consumer group created RESTRICT_RUNAWAY

resource manager plan created MY_PDB_PLAN

plan directives created RESTRICT_RUNAWAY for MY_PDB_PLAN

default plan directive created OTHER_GROUPS for MY_PDB_PLAN

pending area submitted successfully.



PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。


SQL> 

作成したプランはビューDBA_RSRC_PLANSから確認できます。

select * from dba_rsrc_plans where plan = 'MY_PDB_PLAN';

SQL> select * from dba_rsrc_plans where plan = 'MY_PDB_PLAN';


   PLAN_ID PLAN              NUM_PLAN_DIRECTIVES CPU_METHOD    MGMT_METHOD    ACTIVE_SESS_POOL_MTH         PARALLEL_DEGREE_LIMIT_MTH         QUEUEING_MTH    SUB_PLAN    COMMENTS    STATUS    MANDATORY    

__________ ______________ ______________________ _____________ ______________ ____________________________ _________________________________ _______________ ___________ ___________ _________ ____________ 

     77885 MY_PDB_PLAN                         2 EMPHASIS      EMPHASIS       ACTIVE_SESS_POOL_ABSOLUTE    PARALLEL_DEGREE_LIMIT_ABSOLUTE    FIFO_TIMEOUT    NO                                NO           


SQL> 

FREEPDB1にリソース・プランを設定します。ALTER SYSTEMを発行します。

alter system set resource_manager_plan = 'MY_PDB_PLAN' scope=both;
show parameter resource_manager_plan

SQL> alter system set resource_manager_plan = 'MY_PDB_PLAN' scope=both;


Systemが変更されました。


SQL> show parameter resource_manager_plan

NAME                  TYPE   VALUE       

--------------------- ------ ----------- 

resource_manager_plan string MY_PDB_PLAN 

SQL> 

注)Oracle AI Database 26ai Freeではリソースを制限するために、デフォルトでリソース・マネージャが有効になっている模様です。そのため、CDBへリソース・マネージャー・プランを設定しなくても、PDBにリソース・マネージャ・プランを設定できます。

ユーザーAPEXDEVがコンシューマー・グループRESTRICT_RUNAWAYを使用できる様に、権限を与えます。SYSで実行します。(コンシューマー・グループRESTRICT_RUNAWAYを作り直すしたときは、再実行が必要です)。

begin
  dbms_resource_manager_privs.grant_switch_consumer_group ( 
    grantee_name => 'APEXDEV', 
    consumer_group => 'RESTRICT_RUNAWAY', 
    grant_option => FALSE
  );
end;
/

SQL> begin

  2      dbms_resource_manager_privs.grant_switch_consumer_group ( 

  3          grantee_name => 'APEXDEV', 

  4          consumer_group => 'RESTRICT_RUNAWAY', 

  5          grant_option => FALSE );

  6  end;

  7* /


PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。


SQL> 

この他に、これからの作業を実施するにあたって以下の権限も必要です。

grant select on v_$session to apexdev;
grant execute on dbms_session to apexdev;

SQLがキャンセルされるかどうか、ユーザーAPEXDEVでFREEPDB1に接続して確認します。

sql -name local-26ai-apexdev

% sql -name local-26ai-apexdev 


SQLcl: 木 3月 26 13:38:24 2026のリリース25.4 Production


Copyright (c) 1982, 2026, Oracle.  All rights reserved.


接続先:

Oracle AI Database 26ai Free Release 23.26.1.0.0 - Develop, Learn, and Run for Free

Version 23.26.1.0.0


SQL> 

セッションに適用されているコンシューマー・グループを確認します。

select resource_consumer_group from v$session where audsid = sys_context('USERENV','SESSIONID');

SQL> select resource_consumer_group from v$session where audsid = sys_context('USERENV','SESSIONID');


RESOURCE_CONSUMER_GROUP    

__________________________ 

OTHER_GROUPS               


SQL> 

以下のスクリプトを実行して、セッションにコンシューマー・グループRESTRICT_RUNAWAYを設定します。

declare
  old_group varchar2(30);
begin
  dbms_session.switch_current_consumer_group('RESTRICT_RUNAWAY', old_group, FALSE);
end;
/

SQL> declare

  2    old_group varchar2(30);

  3  begin

  4    dbms_session.switch_current_consumer_group('RESTRICT_RUNAWAY', old_group, FALSE);

  5  end;

  6* /


PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。


SQL>

セッションに適用されているコンシューマー・グループを、再度確認します。

select resource_consumer_group from v$session where audsid = sys_context('USERENV','SESSIONID');

SQL> select resource_consumer_group from v$session where audsid = sys_context('USERENV','SESSIONID');


RESOURCE_CONSUMER_GROUP    

__________________________ 

RESTRICT_RUNAWAY           


SQL> 

長時間実行されるSELECT文を実行します。

set time on timing on
select count(*) from all_objects a, all_objects b;

20秒が経過するとORA-56735が発生し、SELECT文がキャンセルされます。

SQL> set time on timing on

13:48:56 SQL> select count(*) from all_objects a, all_objects b;


次のコマンドの開始中にエラーが発生しました : 行 1 -

select count(*) from all_objects a, all_objects b

エラー・レポート -

ORA-56735: elapsed time limit exceeded - call aborted


https://docs.oracle.com/error-help/db/ora-56735/


More Details :

https://docs.oracle.com/error-help/db/ora-56735/

経過時間: 00:00:30.142

13:49:34 SQL> 

これで、リソース・プランMY_PDB_PLANとコンシューマー・グループRESTRICT_RUNAWAYが適切に設定されていることが確認できました。

では、コンシューマー・グループの設定をアプリケーションに適用してみます。

確認に使用するアプリケーションを作成します。アプリケーション作成ウィザードを起動し、空のアプリケーションを作成します。名前リソースマネージャ確認とし、アプリケーションの作成を実行します。

アプリケーションが作成されたら、ページ・デザイナでホーム・ページ(ページ番号1)を開き、クラシック・レポートのリージョンを作成します。

リージョンの作成を実行します。識別タイトル高負荷SQLとし、タイプクラシック・レポートとします。ソース位置ローカル・データベースタイプとしてSQL問合せを選択します。SQL問合せには、以下を指定します。

select count(*) from all_objects a, all_objects b


クラシック・レポートのリージョンの属性を開き、遅延ロードONにします。


この状態でアプリケーションを実行します。サインインの後、ホーム・ページが表示されますが、レポートの表示は延々終了しません。


遅延ロードの設定をしていない場合は、ホーム・ページの表示に延々と時間がかかります。最終的にエラーが発生する場合もあります。


延々終了しないのも困るため、コンシューマー・グループRESTRICT_RUNAWAYで設定し、経過時間が20秒に達したらSQLの実行をキャンセルさせます。

コンシューマー・グループの設定は、アプリケーション定義セキュリティから行います。データベース・セッションのタブに含まれる設定から、コンシューマー・グループの切り替えを行います。


初期化PL/SQLコードとして、以下を記載します。dbms_session.switch_current_consumer_groupを呼び出して、コンシューマー・グループをRESTRICT_RUNAWAYに切り替えます。
declare
  old_group varchar2(30);
begin
  dbms_session.switch_current_consumer_group('RESTRICT_RUNAWAY', old_group, FALSE);
  apex_debug.info('Previous Consumer Group is ' || nvl(old_group, 'not set.'));
end;
PL/SQLコードのクリーンアップとして、以下を記載します。コンシューマー・グループの設定を外します。
declare
  old_group varchar2(30);
begin
  dbms_session.switch_current_consumer_group('', old_group, FALSE);
  apex_debug.info('Previous Consumer Group is ' || nvl(old_group, 'not set.'));
end;
上記の設定を行いアプリケーションを実行するとコンシューマー・グループによる制限が適用され、レポートの表示で「ORA-56735: 経過時間の制限を超えました - コールは中断されました」が発生します。


アプリケーションごとのコンシューマー・グループの切り替えは以上です。とはいえ、このままではページを初期化する時点でコンシューマー・グループが設定済みの場合に、クリーンアップのコードで元に戻すことができません。

初期化PL/SQLコードのヘルプ、PL/SQLコードのクリーンアップのヘルプに記載があるコンテキストを使用して、設定済みのコンシューマー・グループに戻す様にコードを拡張してみます。

FREEPDB1にSYSで接続し、コンテキストctx_consumer_groupを作成します。コンテキストの操作は、所有者がAPEXDEVのパッケージCTX_CONSUMER_GROUP_PKGによって実施します。

create context ctx_consumer_group using apexdev.ctx_consumer_group_pkg;

SQL> create context ctx_consumer_group using apexdev.ctx_consumer_group_pkg;


Context CTX_CONSUMER_GROUPは作成されました。


SQL> 


FREEPDB1にユーザーAPEXDEVで接続し、パッケージCTX_CONSUMER_GROUP_PKGを作成します。SETとCLEARのふたつのプロシージャーを定義します。

パッケージ本体を作成します。

プロシージャSETでは指定されたコンシューマー・グループに切り替え、

dbms_session.switch_current_consumer_group(p_group, l_old_group, FALSE);

以前に設定されていたコンシューマー・グループをコンテキストctx_consumer_groupnameとして保存します。

dbms_session.set_context('ctx_consumer_group','name',l_old_group);

プロシージャーCLEARでは、コンテキストctx_sonsumer_groupにnameとして保存されている値を取り出し、

l_group := sys_context('ctx_consumer_group','name');

コンシューマー・グループを以前のグループに戻し、

dbms_session.switch_current_consumer_group(l_group, l_old_group, FALSE);

コンテキストctx_consumer_groupをクリアしています。

dbms_session.clear_context('ctx_consumer_group');

アプリケーション定義のデータベース・セッションでは、それぞれ1行の記載に変更します。


初期化PL/SQLコードでは、以下を呼び出します。

ctx_consumer_group_pkg.set('RESTRICT_RUNAWAY');

PL/SQLコードのクリーンアップでは、以下を呼び出します。

ctx_consumer_group_pkg.clear;

以上で設定の改変は完了です。アプリケーションを実行してみます。


コンシューマー・グループの設定は変わっていないため、ORA-56735が発生します。

今回はコンシューマー・グループの設定にコンテキストを使用しました。

実際のところコンテキストは、仮想プライベート・データベース - Virutal Private Database(VPD) - とともに利用することが想定されている機能です。Oracle APEXのアプリケーションで仮想プライベート・データベースを活用する方法については、機会を改めて紹介したいと思います。

今回作成したアプリケーションのエクスポートを以下に置きました。
https://github.com/ujnak/apexapps/blob/master/exports/sample-resource-manager.zip

アプリケーションを動かすには、SYSで必要なコマンドを実行しておきます。

以上になります。Oracle APEXのアプリケーション作成の参考になれば幸いです。


補足

作成したリソース・マネージャ・プランおよびコンシューマ・グループを削除するスクリプト。



翻訳済みの文字列を変更する

 Oracle APEXの標準コンポーネントが表示している文字列は、コンポーネントとしてはキーとなる名前を持っているだけで、実際に表示している文字列はWWV_FLOW_MESSAGES$から取り出されています。XLIFFファイルの翻訳アプリケーションを作成していると、以下のレポートを表示することができます。

例えば、対話グリッドのメッセージの名前は概ねAPEX.IG.から始まります。対話モード・レポートはAPEXIRから始まります。

これらのメッセージを、共有コンポーネントグローバリゼーションに含まれるテキスト・メッセージとして設定すると、アプリケーションに設定した文字列が、システムのデフォルトより優先されます。

実際に置き換えてみて確認してみます。以下の操作は、サンプル・データセットのEMP/DEPTがインストール済みであることを前提としています。しかし、例として使用する表EMPは、異なる表を使っても同様の操作は可能です。

最初にアプリケーション作成ウィザードを起動し、空のアプリケーションを作成します。アプリケーションの名前翻訳の置き換えとします。言語(アプリケーションのプライマリ言語)が日本語(ja)であることを確認します。アプリケーションの作成を実行します。

アプリケーションが作成されたら、ホーム・ページをページ・デザイナで開き、対話グリッドのリージョンの作成を実行します。識別タイトル対話グリットとし、タイプとして対話グリッドを選択します。ソース表名EMP(EMP以外を選択してもかまいません)を選択します。

対話モード・レポートのリージョンも追加します。リージョンの作成を実行し、識別タイトル対話モード・レポートとします。タイプ対話モード・レポートを選択し、ソース表名としてEMPを選択します。

アプリケーションを実行すると、以下の画面が表示されます。今回は、これらのレポートで表示されているアクションという文字列をレポートの操作に変更してみます。

ある程度Oracle APEXの利用経験がある人たちを想定しているのであれば、標準の文字列を変更すると使い方がわからなくなる可能性はあります。逆に本当のエンドユーザーでAPEXを使った経験はなく、今後もAPEXのアプリケーションを意識して使うことはない人たちを対象としているのであれば、翻訳文字列を置き換えるのは効果があるかもしれません。

アプリケーションが想定している利用者を鑑みて判断するのがよいと思います。

対話グリッドに含まれる文字列は、名前が概ねAPEX.IG.から始まります。XIFF翻訳ファイルのアプリを使って、名前を見つけてみます。

フィルタの条件として、以下を指定します。

NameはAPEX.IG.で始まります。

Message Languageはjaと等しい。

Message Textはアクションと等しい。


NameとしてAPEX.IG.ACTIONSが見つかりました。

共有コンポーネントテキスト・メッセージを開きます。作成済みのテキスト・メッセージの一覧よりテキスト・メッセージの作成を実行します。

名前としてAPEX.IG.ACTIONSを指定します。言語には日本語(ja)を選択します。JavaScriptで使用はOFFのまま(ここで設定しても、システムとしてAPEX.IG.ACTIONSに定義されている設定に変更されます)、テキストレポートの操作に変更します。テキスト・メッセージの作成を実行します。

名前APEX.IG.ACTIONSがテキスト・メッセージとして作成されます。

同様にして名前APEXIR_ACTIONSテキストレポートの操作に変更します。

テキスト・メッセージとして作成されます。JavaScriptで使用の属性は、双方OFFを指定していますが、結果として、APEX.IG.ACTIONSはいAPEXIR_ACTIONSいいえになっていることが確認できます。

ホーム・ページをリフレッシュすると、アクションとなっていたメニューがレポートの操作に変わっていることが確認できます。


翻訳済みテキストを取得するPL/SQL APIは、APEX_LANG.MESSAGEです。このファンクションの実行結果も確認してみます。

タイプPL/SQL動的コンテンツのリージョンを作成し、以下のコードをソースPL/SQLコードに記述します。

declare
l_name varchar2(20);
begin
l_name := 'APEX.IG.ACTIONS';
htp.p(l_name || ' = ' || apex_lang.message(l_name));
htp.br;
l_name := 'APEXIR_ACTIONS';
htp.p(l_name || ' = ' || apex_lang.message(l_name));
end;

リージョンの識別タイトルAPIとしました。

ページを実行すると、APIの呼び出しでもアプリケーションに作成したテキストが優先されることが確認できます。

翻訳文字列を扱うJavaScript APIはapex.lang.getMessageです。こちらも確認してみましょう。

先程作成したリージョンAPIにページ・アイテムの作成を行います。識別名前P1_MESSAGEタイプテキスト・フィールドとします。ラベル文字列とします。


動的アクション・ビューを開き、ページのロードで動的アクションの作成を行います。識別名前メッセージの設定とします。タイミングイベントページのロードになります。

Trueアクションとして値の設定を指定します。設定タイプの設定JavaScript Expressionを選択し、以下のJavaScript式を記述します。影響を受ける要素選択タイプアイテムとし、アイテムP1_MESSAGEを指定します。

apex.lang.getMessage("APEX.IG.ACTIONS")


以上で、JavaScript APIを使った確認ができるようになりました。ページを実行します。


引数をAPEX.IG.ACTIONSとしたapex.lang.getMessageの結果が、レポートの操作になっていることが確認できます。APEXIR_ACTIONSはJavaScriptで使用いいえなので、JavaScript APIでは参照できません(対話モード・レポートはJavaScriptでの実装ではないので、JavaScript APIから参照する必要がありません)。

確認に使用したアプリケーションのエクスポートを以下に置きました。
https://github.com/ujnak/apexapps/blob/master/exports/translated-message.sql

Oracle APEXのアプリケーション作成の参考になれば幸いです。