こちらの記事の修正です。
DBMS_CLOUD.EXPORT_DATAによるエクスポートで上書きが発生しないようにする方法として、以下がありました。
- formatにmaxfilesize指定を含め、ファイルの最大サイズをあげる。
- compressionにgizpを指定し、出力できるデータを増やす。
表BRICKSの内容をオブジェクト・ストレージにエクスポートするコードは以下になります。
maxfilesizeやcompressionの指定が違いになります。
DBMS_CLOUD.EXPORT_DATAによる出力にはヘッダーが含まれません。そのため、外部表の作成スクリプトで指定されているskipheadersはコメントアウトします。
年ごとに分割した上で、オブジェクト・ストレージにエクスポートするスクリプトです。
パーティション分割された外部表を作成するスクリプトです。skipheadersの指定をコメントアウトしています。
全体のエクスポートが30秒程度で終了するので、DBMS_CLOUD.EXPORT_DATAを使うと1/100くらいの処理時間になります。
完