Twilio SendGridを使用したメール送信を、Oracle APEXより行ってみました。
Twilio SendGridの無料アカウントを、以下のサイトより作成しました。クレジット・カードの入力は求められていません。
サイド・メニューにあるEmail APIのIntegration Guideを開き、Web APIのChooseをクリックします。
Web APIを使用するために必要な手順が表示されます。
cURLが一番PL/SQLでのアクセスの参考になるため、cURLを選択します。
Chooseをクリックします。
作業手順が表示されます。
My First API Key Nameに名前を入力し、Create Keyをクリックします。
SendGridを呼び出す際に使用するAPIキーが生成されます。
APIキーが生成されます。生成されたAPIキーをクリップボードにコピーして保存しておきます。再度表示することはできないので、忘れずに保存します。
Oracle APEXでWeb資格証明を作成する際に使用します。
Twilio SendGridのAPIキーが作成できました。
SettingsのSender Authenticationの設定も行います。DNSの設定ができない場合は、Single Sender Verificationの設定を行なうことになるはずです。
Oracle APEXでの作業に移ります。
ワークスペース・ユーティリティよりWeb資格証明を開きます。
作成済みのWeb資格証明が一覧されます。作成をクリックします。
名前はTwilio SendGridとしました。静的識別子はTWILIO_API_KEYとしています。静的識別子は、APEX_WEB_SERVICE.MAKE_REST_REQUESTの引数p_credential_static_idとして指定します。
認証タイプとしてHTTPヘッダーを選択します。資格証明名はHTTPヘッダー名であるAuthorizationを記述します。
資格証明シークレットはAuthorizationヘッダーに与える値になります。Bearerで始めて空白で区切り、Twilio SendGridのAPIキーを続けます。
Bearer SendGridのAPIキー
URLに対して有効は、SendGridのエンドポイントとなるURLを指定します。
https://api.sendgrid.com/v3/mail/send
以上で作成をクリックします。