2022年2月17日木曜日

複数の表のレポートとフォームを一度に作成する

Oracle LiveLabsにCreating a Shopping Cart using Oracle APEXというハンズオンが含まれています。この作業の中で、アプリケーション作成ウィザードで複数の表を対象としたレポートとフォームの作成方法が含まれていたので、その手順を紹介します。

アプリケーション・ビルダーを起動すると、以下の画面が表示されます。

ページの追加をクリックします。

よく使われるタイプのページが一覧されます。ダイアログの下に追加ページという項目があります。これをクリックして開きます。

追加ページをクリックして開いた後、画面をスクロールさせて内容を確認します。

その中の、複数のレポートをクリックします。


表またはビューを選択します。タイトルは複数のレポートの作成となっていますが、選択したオブジェクトが編集可能である場合、つまり表であれば対話モード・レポートとフォームのページ、ビューであれば対話モード・レポートのページが生成されます。

ページの追加をクリックします。


画面がアプリケーション作成ウィザードに戻ります。選択した表やビューを操作するページが追加されています。

これらの画面を元にエンドユーザーが使うアプリケーションを開発する、というよりは、マスター・データの編集やアプリケーション開発にあたって、データの操作をSQLを実行するかわりに画面上で行いたい、というケースが多いと思います。

アプリケーションのユーザーが使用する部分に影響を与えないように、これらの画面を管理ページとします。

それぞれのページの編集をクリックします。


詳細を開き、管理ページとして設定チェックを入れます。変更の保存をクリックします。


管理ページはアイコンがスパナに変わります。


アプリケーションの作成を実行します。


指定したレポートとフォームのページを含んだアプリケーションが作成されます。アプリケーションの実行をクリックし、作成されたレポートとフォームを確認します。


ホーム・ページ以外はすべて管理ページにしているため、サイド・メニューにナビゲーションは現れません。

管理メニューを開きます。


アプリケーション管理として、それぞれの表とビューのレポートへのリンクが一覧されます。


リンクをクリックすると、その表またはビューをソースとした対話モード・レポートが開きます。表であれば行を編集するフォームへのリンクが表示されます。


編集リンクをクリックしてダイアログを開いてみます。


表に参照制約が定義されていると、自動的に選択リストになります。上記ではDocumentの項目が選択リストです。


アプリケーションの開発中に表定義が変更されることがあります。すでにマスター・メンテナンスのアプリケーションが作成済みである場合、そのアプリケーションの改変が必要になります。

アプリケーションは開発中で、とにかくデータの操作ができればよいのであれば、既存のアプリケーションは削除して、つねに変更されたスキーマを元に新規にアプリケーションを作成する、といった対応も可能です。

表の参照制約が適切に定義されていて、さらには、ユーザー・インターフェースのデフォルト値こちらの記事で若干解説しています)が指定されていると、ある程度の完成度のレポートとフォームが生成されます。

以上になります。

Oracle APEXのアプリケーション作成の参考になれば幸いです。