2022年10月7日金曜日

Oracle APEXが提供しているJavaScriptライブラリを含んだデバッグ

あまり発生して欲しくはないですが、自分で書いたコードに問題があるのか、Oracle APEXが提供しているJavaScriptライブラリに問題があるのか、切り分けたいことがあります。

ChromeでJavaScriptコンソールを開いて、発生している例外のスタックトレースを確認できます。

そのままの状態では、ミニファイされたソースの位置が表示されます。


開発者ツール・バーからデバッグを有効にすると(情報で十分)、ブラウザにミニファイされていないJavaScriptのファイルが読み込まれます。


同じ操作を行い例外を発生させると、今度はミニファイされていないソースの位置が表示されます。


ソースの位置をクリックすると、その位置のJavaScriptのソースが表示されます。コードを読むこともできますし、必要に応じてブレーク・ポイントも設定できます。


デバッグしたい処理を再実行すると、ブレーク・ポイントで処理が停止します。


変数の内容を確認したりステップ実行を行なって、問題の切り分けを進めます。

簡単ですが以上です。