サンプル・データセットに含まれる表EMPを元に対話グリッドを作成しました。
このページをページ・デザイナで開いて、対話グリッドのコピーを作成します。対話グリッドの名前は従業員で、そこでコンテキスト・メニューを表示させ、重複を実行します。（英語だとDuplicateなので間違いではないのですが、たまに翻訳は複製にしてほしい、と感じます。）
対話グリッドのリージョンが複製されます。タイトルは従業員から従業員２へ変更します。
変更が保存されました、という通知が表示され、一見データが更新されたようにも見えます。
これは対話グリッドのリージョンについては複製が作られているが、プロセスは複製されていないためです。
新規に複製した分のプロセスを作成します。リージョンと同様にプロセスを重複させます。プロセス従業員 - 対話グリッド・データの保存の上でコンテキスト・メニューを表示させ、重複を実行します。
作成された対話グリッドのプロセスの名前を従業員2 - 対話グリッド・データの保存とし、練習可能リージョンとして従業員2を選択します。
ページを保存をすると対応完了です。
Oracle APEXのアプリケーション開発の一助になれば幸いです。
完
