この実装をOracle JETのoj-bind-for-eachとArrayTreeDataProviderを使って、静的コンテンツとして実装し直します。
リージョンTemperaturesのタイプを静的コンテンツに変更し、ソースのHTMLコードに以下を記述します。
ページ・プロパティのJavaScriptのページ・ロード時に実行を以下に書き換えます。
AjaxコールバックのGET_DATAのソースのPL/SQLコードを以下に書き換えます。
以上で作業は完了です。動作自体は、動的コンテンツで実装したものと同じです。
今回作成したOracle APEXのアプリケーションのエクスポートを以下に置きました。
https://github.com/ujnak/apexapps/blob/master/exports/jet-picto-chart-for-each.zip
Oracle JETについては、英語のOracle JET Cookbookくらいしか説明が見当たらないため、APEXのアプリケーションに組み込むのは骨の折れる作業です。これまでの記事で、Oracle APEXでOracle JETを使うことが少しでも容易になれば幸いです。
完