2021年10月11日月曜日

GitHubにあるサンプル・アプリケーションの紹介 #JoelKallmanDay

 Oracle APEX 21.1より、サンプル・アプリケーションがGitHubから提供されるようになりました。

https://github.com/oracle/apex/tree/main/sample-apps

現在、14のサンプル・アプリケーションが登録されています。これらのサンプル・アプリケーションはGitHubよりZIPもしくはSQLファイルをダウンロードし、使用中のワークスペースにインポートすることで利用できます。

これらのサンプル・アプリケーションに求めている実装が含まれているかどうかを、もう少し手早く確認できるようにするためapex.oracle.com上にインストールしました。

Oracle APEX情報サイトのコンテンツ一覧より、カテゴリGitHubにあるサンプルをチェックすると一覧されます。

https://apex.oracle.com/pls/apex/japancommunity/r/main/contents

サンプル・アプリケーションに与えるユーザー名、パスワードは任意の文字列で何でも構いません。

もともとサンプル・アプリケーションは、それぞれの環境にインポートして使用することが想定されています。データを更新すると、サンプル・アプリケーションの利用者全てに影響します。

ですので、データの編集作業を行うときは注意してください。他の方がデータの更新を行なっているかもしれない、という前提で操作をお願いします。自分自身は何の操作もしていないのに、レポートに表示される行が増減することがあり得ますし、プライベートな情報は入力しない、大量に行を削除したりしない、なども大切です。

ほとんどのサンプル・アプリケーションにはAdministrationのページがあり、そこにManage Sample Dataの項目が含まれます。

Manage Sample DataのページにはReset Dataのボタンがあります。データの更新も実施する場合は、こちらのReset Dataを行ってから作業することもできます。Reset Dataの実行もサンプル・アプリケーションを使用している他の利用者に影響があります。

以上、サンプル・アプリケーションの紹介でした。

Oracle APEXのアプリケーション作成の参考になれば幸いです。