Oracle VM VirtualBoxを使い、Oracle Linux 8の仮想マシンを作成します。
ここで作成した仮想マシンにOracle Database 23c Free、Oracle APEXおよびOracle REST Data Servicesをインストールします。仮想マシンは、Oracle Cloudにエクスポートできる条件を満たすように作成します。
作成する仮想マシンのスペックは、2CPU、メモリ4GB、ディスク・サイズは50BGです。
インストール・メディアの取得
https://yum.oracle.com/oracle-linux-downloads.html
https://yum.oracle.com/oracle-linux-isos.html
ほぼ10GBのファイルがダウンロードされます。2023年9月26日時点の最新は、Release 8 Update 8です。
https://yum.oracle.com/ISOS/OracleLinux/OL8/u7/x86_64/OracleLinux-R8-U8-x86_64-dvd.iso
このメディアからOracle Linux 8の仮想マシンを作成します。
Linux仮想マシンの作成
VirtualBoxマネージャーのツールのようこその画面を開き、新規を実行します。(仮想マシン・メニューの新規...からも実行できます。)
次へ進みます。
Oracle Database 23c Freeを動かすために必要なハードウェアを定義します。データベースが利用できるリソースの上限は2スレッド、2GBメモリなので、メインメモリーは4096MB、Processorsは2CPUとします。
次へ進みます。
仮想ディスクは新規に作成し、Disk Sizeは50.00GBとします。Oracle Cloudへエクスポートするには、ディスクは50GB以上の大きさである必要があります。
次へ進みます。
概要を確認して、完了をクリックします。
以上で仮想マシンの作成は完了です。
仮想マシンは作成されましたが、オペレーティング・システムはまだインストールされていません。
続く